苦労のない穴

Rewriteされたブログ

札幌、降雪、それと女の子に外套を舐められた話

昨日今日と積雪が続き、おそとは完全に雪模様。

 

雪といえば、北海道出身のあるあるで「『小学生の頃つららをなめてた』と話し、他人から好奇の目で見られようとする」というのがある。しかし、悲しいかな田舎の小学校低学年は結構やる。それくらい普通。

そして大半は「それは汚い」と然るべき人に指摘され、何回かでやめる。

つららを数回舐めたくらいで個性を出そうとするな。

 

舐めるといえば、私は小学生の女の子にコートを舐められたことがある。

今から8年くらい前、私が小学6年生だった時の話である。一面冬景色だった。ちょうど今日の様に。

 

当時学校では「サクラコチャン」と呼ばれる特別支援学級の女の子が有名だった。問題児として。

ある時、友達と下校中に寄り道しているとその子に偶然会った。

へーこの子が噂の、なんて思いながら様子を見ていると、私に向かって抱きついてきた。初対面である。

 

(私は昔から、不登校発達障害などのいわゆる普通の道から逸れた人に好かれやすい。同じ波長を感じるのでは?)

 

多分、「女の子が抱きついてきた」という文面で勝手に美少女をイメージする輩もいるかもしれないが、その虚像に「暴力沙汰を起こす発達支援学級の問題児」というステータスを付与してほしい。ネットスラングを使うと「パワー系池沼」である。

 

そのまま、サクラコチャンは私の友達に対し「あんたは近寄らないで!!」と威嚇し(完全に殴ってた)、私の外套、つまりコートを舐めていた。

 

野生的な愛情表現だなぁ、と飼っていた犬を連想しながらその子と他愛のない会話をして別れた。

 

最後に「今度教室に行ってラブレター渡すからね」と言われたが未だにラブレターは貰ってない。

そして、私の名前も学年もクラスも知らない彼女が教室に訪ねてくることはない。

 

何発か殴られた友達は不服そうにしていたが、それと同時にコートを舐められた私に同情していた。

 

その後、舐められたコートをどうしたのか、もう覚えていない。